if 文 in演算子(修正)

python の if 文には in演算子 というものがあります。
前回の例では、プログラムは正しく実行されているが、表示結果がおかしかったですね。

そこで 以下のように修正してみます。
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moji = “私は餃子は好きですが、カレーが好きではないです”


if “カレーが好きではない” in moji :
  print(“カレーが好きではないんですね”)
elif “カレーが好き” in moji :
  print(“カレーが好きなんですね”)
else:
  print(“カレーが嫌いなんですね”)

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このプログラムを実行したら

カレーが好きではないんですね

と無事表示されましたか?

in 演算子は in の左辺が in の右辺に含まれるか
を上の行から実行していきます。



ですので、今回の例では
moji の中に カレーが好きではない が含まれているかを最初にチェックし、

その条件が最初に満たされたから

カレーが好きではないんですね

が表示された次第です。



if文は 上から実行されていき、条件が満たされれば
そのif文の塊は まるごと無視されて 先に進みます。

逆に言えば、if 文は何か1つ成立ってしまえば、他のものは考慮されないのです。

if 文 in演算子

python の if 文には in演算子 というものがあります。



=====================
moji = “私は餃子は好きですが、カレーが好きではないです”


if “カレー” in moji:
  print(“カレーが好きなんですね”)
else:
  print(“カレーが嫌いなんですね”)

=====================

このプログラムを実行したら

カレーが好きなんですね

と無事表示されましたか?

in 演算子は in の左辺が in の右辺に含まれるか
を上の行から実行していきます。



ですので、今回の例では
moji の中に カレーが含まれているから
上段に記載されている
  print(“カレーが好きなんですね”)
が先に実行され、

カレーが好きなんですね

が表示された次第です。

if 文 比較演算子(数値)

python の if 文の比較演算子は 次のものがあります。



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num: int = 12


if num == 12:
  num が12 のときは・・・

if num != 12:
  num が12 でないときは・・・

if num > 12:
  num が12 より大きいときは・・・

if num >= 12:
  num が12 以上のときは・・・

if num < 12:
  num が12 より小さいときは・・・

if num <= 12:
  num が12 以下のときは・・・
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if 文は 条件が成立つかを判断します。

だから どのような条件が成立つかを考えないといけないわけで、

数値を比較する場合は 上記の6パターン を使いこなせば問題ありません。